西区役所からにっしーパトロール隊のみなさんが来てくれました。進学を前にした５歳児そら組の子どもたちが、安全な行動についてお話を聞きました。
まず最初に、二択クイズです。『公園での遊び方』『エレベーターはどこに乗るのがよいか』『横断歩道の渡り方』など、具体的な例を挙げて教えてもらいました。
「ひとりで遊んでたら危ないもんな！」「エレベーターには助けを呼ぶボタンがあるんやな！」「赤信号は行ったらあかん。青になっても、右左右を見て、車が来てへんか見てから行くねん！」と、これまで覚えてきたことも答えながら、一つ一つ確認しながら学んでいました。
そして、進学後ランドセルにつけるであろう防犯ブザーの使い方も教えてもらいました。『知らない人に声をかけられたら紐を引っ張って、置いて逃げる』ことを聞き、実際に鳴らして、置いて逃げることも実践してみました。鳴らすことはできるみんなでしたが、「置いて逃げる」というのをしてみるのは初めてで、ドキドキしたようです。練習用ブザーもいただきましたので、また、幼稚園でもしてみたいと思います。

街中の危ない場所についても教えてもらい、最後に『こども１１０番の家』の旗やマークを見せてもらいました。
「家から小学校までの通学路にこのマークがあるかな？お家の人と一緒に探してみよう」という宿題も！
話の内容にとても興味をもち、終わってからも「小学校まで行ってみるわ！」「また教えてほしいなあ」と言っていた子どもたちでした。
かっこいい小学生になるのが楽しみですね。

お家のみなさま
通学路の『こども１１０番の家』など、何かあったら助けを求められる場所、逆に、気を付けなければいけないところなど、入学までに何度か一緒に歩き、知らせておいてください。どうぞよろしくお願いします。