学校日記

チョウチョウさんばいばーい

公開日
2025/05/29
更新日
2025/05/29

園の様子

あお組で育てていたアオムシがチョウチョウに羽化していることに気づいた子どもたち。「先生!アゲハになってる!」と目をキラキラさせて教えてくれました。みんなで相談し、逃がしてあげることに。あか組やもも組の子どもたちも集まってきました。「チョウチョウさんばいばーい!」と飼育ケースの蓋を開けたもののなかなかとび立ちません。「まだここにおりたいんかなぁ?」「飛び方わかれへんのかなぁ?」などと、チョウチョウの気持ちになって考えている姿もありました。そこで、みんなで腕をひらひらさせて、飛び方をチョウチョウに見せてあげることにしました。すると、ひらひらとチョウチョウが飛んで行きました。今度こそ「ばいばーい!」と元気いっぱい見送りました。木にとまったチョウチョウをジャングルジムに登って探す友達もいました。小さなアオムシの頃から大切に育てたことで、生き物への優しさや思いやりの気持ちが育っていることを感じました。