わくわく脱穀体験!2
- 公開日
- 2022/10/19
- 更新日
- 2022/10/19
行事
次に、籾殻と玄米とを分けていきます。ふーっと吹いたり、扇風機に当てたりすると、籾殻だけが飛んでいきます。5歳児はさすが、風の当て方もどんどん上手になっていきました。
最後は精米機にかけて完成!こんなにたくさんの白米ができました!
5歳児には、稲藁や糠も様々なことに活用できることを知らせました。「ぬか床知ってる!」と反応したり、イチゴを育てていた時に、土の上に藁を敷いていたことを思い出したりしていました。また、米や糠のさらさらとした感触にもとても喜んでいました。
子どもたちからも保護者の方からも「お米を作るのって大変!」という声がたくさん上がりました。それを感じることが、今回の取組の大切なところだと思っています。そのことが、残さず食べよう、大切に食べようという気持ちや、自然の恵みへの感謝、お米をつくってくださっている農家の皆様への感謝につながって欲しいと願っています。
また、保護者の方からは「子どもたちと一緒に活動できて楽しかった」という声をいただきました。子どもたちもたくさんの保護者の方と触れ合うことができました。このような体験を通し、自分の家族だけでなく、温かく見守ってくれ、支えてくれる人がたくさんいることを感じることができます。
いろいろな意味で、素敵な体験ができた一日でした。保護者の皆様、ありがとうございました!