「気持ちいい〜」「たまらんな」
顔を見合わせてにっこり、水と砂の感触を味わっています。

「川作ろう！」「ここ掘ろう」と友達と相談して、手やスコップを使って水が流れるように掘っていました。でも水を入れても入れても、どんどん砂に浸み込んでいきます。
「なんで？」「さっきまで、水いっぱい溜まってたのに」「水どこいったん？」

遊びの中で、科学の芽が芽生えていますね。
これから、いっぱい泥んこ遊びを楽しもうね！

不思議なシートに、水でお絵描きをしました。
あら、不思議！
乾くと、描いたものが消えていきます。

何度も何度も、描いては消え、描いては消え‥‥を楽しむうちに、扇風機の風が当たると早く消えることに気が付きました。
「風を当てたら、早く消えるで」「ほんま？やってみる」と、友達同士で教え合って試していました。
「ほんまや！」「すぐ消えるで」「風ってすごいな」

子どもの気付きに驚かされる毎日。遊びの中に学びがあります。

昨日の夕方、姫リンゴの木でカマキリの赤ちゃんが続々と誕生していました！　残念ながら、子どもたちは降園後で誕生の瞬間は見れませんでした。

今日登園した子どもたちと、急いで姫リンゴの木に向かいましたが、卵からぶら下がって連なっていた赤ちゃんカマキリは、もういません。

孵化の様子を事業担当主事が動画に収めていたので、見せてもらいました。「わお！すごい」「これ全部、カマキリ?」「かわいい〜」と子どもたちは、大興奮です。

「まだ、このへんにおるかも」と、あたりを探し始め……近くの落ち葉の上で発見したのです！こんなに小さいのを見つける子どもたちって、すごいですね！