１月は池が凍るような寒い日もありましたが、子どもたちは、園庭で体操やドッジボールをして、元気いっぱい遊びました。
お部屋の中では、それぞれの子どもたちが楽器遊びや劇遊びを楽しみながらも、友達と気持ちを合わせようとする姿や友達と思いを伝え合おうとする姿が見られました。

　新しい年が明け、あっという間に１月が終わろうとしています。
　昨年までコロナ禍のために、あまりできなかったPTA活動ですが、今年度は感染症対策に気を付けながら、PTAの皆様で今年ならではの工夫をして取り組んでくださっています。
　先日、５歳児の保護者が３月の修了式に我が子の胸に飾るコサージュづくりに参加され、一つ一つ心を込めて作られていました。きっと幼稚園に入園した頃のことを思い出されていたのではないでしょうか。また、役員さん中心に全園児・保護者の手作りの文集「あゆみ」の作成中です。ありがとうございます。
　それぞれが進級・修了に向かう季節が近づいていますね。

西成区役所からたくさんの花の苗をいただきました。
3歳児ひよこ組・４歳児はな組の子どもたちで幼稚園の花壇に植えました。
花の苗をカップから出すためにひっくり返すと、「これ何？」と根っこの様子に興味津々でした。「何色のお花が咲くのかな？」「ピンクじゃない？」「きれいなお花が咲きますように！」期待を込めながら植えている姿も見られました。
みんなが一つ大きい組になるのときれいなお花が咲くのとどっちが早いか楽しみですね。

園庭はお日様が当たってぽかぽかいい気持ちのなか、小さいお友達が遊びに来てくださいました。

おうちの人と一緒にくるくる凧をつくって走ったり、幼稚園の子どもたちと一緒におでんの体操をしたり、広いお庭で元気に遊びました。
「なかよしの森」で実ったはっさくを収穫し、お土産に持ち帰っていただきました。
次回２月１５日（水）が、今年度最後の未就園児園庭開放になります。
幼稚園の子どもたちの歌や楽器遊びの様子を少し見ていただけたらと考えています。
ぜひお越しください。

先生たちのあとに、今度は子どもたちが各クラスに飾っていた鏡餅の鏡開きをしました。
お餅つきの時には、あんなに柔らかかったお餅が固くなっていることに気付き、苦労しながらも、子どもたちは力を入れてどんどん手で開いていったり、みんなが元気に幸せに暮らせますようにとお願いしたりしました。
今後も子どもたちが日本の伝承行事に興味をもち、大切に思う気持ちが育つよう、保育に取り入れていきたいです。

１２月に幼稚園で餅つきをした時のお餅で作った鏡餅。お正月の間、幼稚園に飾っていましたが、１月１１日にみんなで鏡開きをしました。
子どもたちは、鏡餅の由来や飾りの意味、鏡開きについてのお話などを聞いたあと、まずは先生たちが木槌や手で鏡開きをする様子を見ました。
鏡餅はとても固くなっていて、すんなりと開くことができないので、子どもたちも「よいしょ！」と掛け声をかけてくれていました！

3学期が始まりました。
元気いっぱいに新年の挨拶をして登園する子ども、久しぶりに会う友達と恥ずかしそうに挨拶する子ども、少し緊張している子どもとといろいろでした。何より、子どもたち、保護者の皆様の笑顔を見ることができて嬉しかったです。
３学期もどうぞよろしくお願いいたします。