異年齢でのつながり
今年度日常的に異年齢の関わりをもてるように保育を進めてきました。登園時の手伝いに始まり、園外保育や園行事をきっかけにしながらも保育室を行き来したり、園庭で一緒に遊んだりしてきたことで、今ではクラスを越えて大好きなお兄さんお姉さん、年下の友達も見つけ、自然と一緒に遊ぶ姿もあります。生活発表会では、生活の一部として異年齢で遊ぶ様子も見ていただけるように計画しています。
3歳児と4.5歳児の関わりは、仲良し遊びをします。自然体の関わりを見ていただけると思います。 5歳児と4歳児の関わりでは、気持ちを1つにして歌を歌います。掛け合いでは互いの声にも耳を傾けられるようになってきています。 このような関わりができることは、元より担任同士の密な連携があるからこそです。自分のクラスの子どもたちの成長はもちろんですが、幼稚園の子どもたち全員の成長を願っているからこそだと自信をもっています!! 節分遊び
各クラスで鬼の面をつくったり、三方をつくったりして願いを込めて「鬼は外、福は内!!」と豆まきをしました。
5歳児うみ組 生活発表会を前に 2
合奏にも挑戦しています。これまでに遊んできていた楽器に加えて、木琴や鉄琴、小太鼓や大太鼓にも挑戦し、みんなで分担して演奏しています。曲は歌ったり、パラバルーンしたりして親しんできた『夢をかなえてドラえもん』です。曲に合った鳴らし方を子どもたちなりに考えたり、音階をよく聞いて鳴らしたり、リズムを合わせたりという姿があり、音の響きやリズムを感じています。毎朝登園したら練習が始まっています。また、夕陽丘高校吹奏楽部の演奏を聞いた経験から、「指揮するわ!」という子どもの声から指揮の合図で始まります。
それぞれの楽器の音の生かされた鳴らし方、リズムなどに耳を傾けてお楽しみください。 5歳児うみ組 生活発表会を前に
劇遊びは『オズの魔法使い』をします。考える力、優しい心、勇気を求めて冒険するお話です。子どもたちにも、それらの大切さに気付き、内にある自分の力を信じてほしいと願っています。1ヶ月程で小学1年生の子どもたち。新しい世界に飛び込む時の糧になってほしいと思います。
5歳児の子どもたちとは、表現遊びを楽しむ中で、それぞれの役の気持ちを考えました。また、必要な物や劇遊びの進め方を話し合い、自分たちでつくってきました。幼稚園生活最後の発表会として、友達と力を合わせて進めることにも気付き始め、助け合いも見られます。登場人物だけではなく、サイドの子どもたちや暗闇での姿にも注目してほしいです。 4歳児きく組 生活発表会を前に
お家ごっこやステージごっこを楽しんできていたきく組。劇遊びでは『おおかみと7ひきのこやぎ』を共有の題材として、ドアを介して友達とのやりとりを楽しんできました。それぞれの役の気持ちやイメージをを伸び伸びと表現しています。相手への思いやりの気持ちを大切にしたいという子どもたちの思いから、結末はお話通りではありません。子どもたちと一緒に考えて進めてきた劇遊びをお楽しみください。
また、楽器遊びでもステージごっこそのもので、自信をもって堂々と鳴らしている姿は頼もしいです。 3歳児で存分に表現することを楽しできたからこそ、遊びをすすめることにも楽しさを感じ始めています。恥ずかしさもある中で、自分なりに自信をもって舞台に立つ姿を見守ってください。 3歳児すみれ組 生活発表会を前に
身近な動物になって表現遊びを楽しんでいます。
これまでにクラスで親しんできたケンパやかくれんぼ、だるまさんがころんだなど、動物たちが伸び伸び遊びます。 1年築いてきた先生との信頼関係 そんな先生を介して気付いた友達の存在 幼稚園生活で経験してきたことを劇遊びを通して見ていただきます。発表会当日は大勢の前で本来の姿を見せられないこともあるかと思います。しかし、あくまでも生活ですので、人前に出るという経験をすることこそかけがえのないことですし、当日までの過程こそが大切です。あたたかく見守ってください。 凧あげ
お家の人と一緒に凧に絵をかいて、広い園庭で凧あげをしました。風の冷たさを感じながらも、寒さに負けずクラスの友達と一緒に楽しんでいます。
こどもてんらんかい
11月、子どもたちがかいたりつくったりした作品を保育室、幼稚園中いっぱいに飾って"展覧会"を開催しました。
家では捨ててしまう空き箱や紙芯も子どもたちの手にかかるとあっという間に素敵な作品になります。 3歳児は様々な素材をくっつけていく面白さを感じながらつくって遊びます。その経験から4歳児は組み合わせながら動物や乗り物などのイメージをもってつくります。5歳児になると、これまでの経験かは、本物のようにするために素材選びをしたり、試行錯誤したりすることを楽しんでいました。 柔軟な発想、豊かな感性は幼児期だからこそです。いまの時期にしっかりと表現する経験をすることは、今後の子どもたちの表現につながります!! うたごえひびけなにわっこ
天王寺区大阪市立大江幼稚園、五条幼稚園、生魂幼稚園の5歳児が天王寺区民センターにて音楽会を行いました。
大きな舞台で幕が上がるとたくさんのお客さんでドキドキしながらも元気いっぱい歌っていました。3園の友達と掛け合いをしたり、手遊びをしたりして心を一つにして歌う楽しさを感じていました。最後には、アンコールをもらい、大喜びでした。大好きなお家の人にたくさんの拍手をもらい、自信につながったことでしょう。 見に来てくれた4歳児の子どもたちは、5歳児への憧れの気持ちと来年度大きな舞台で歌うことへの期待で胸をいっぱいにしたのではないでしょうか。 夕陽丘高校音楽会鑑賞会
大阪府立夕陽丘高校の皆さんとの交流として、吹奏楽部の皆さんに招待していただきました。歌のお兄さんお姉さんやミッキーマウスが登場するなどの子どもたちが楽しめる演出、構成を考えてくださいました。
幼稚園にもある小太鼓やタンブリンの他に、トランペットやホルンなどの金管楽器もそれぞれの音色と共に教えてくださったり、手づくりのカスタネットを子どもたちにプレゼントしてくださって一緒に音楽を楽しんだりしました。音楽を奏でる音色の美しさや素晴らしさに加えて、音楽を楽しむことを教えてもらうことが出来ました。きっと子どもたちの豊かな感性につながることでしょう。 そして、楽しい音楽を通してお兄さんお姉さんと関わったことで、初めてとは思えないつながりを関じることができました。今後も地域の一員としてつながりを大切にしていきたいと考えています。 3学期の生活発表会では子どもたちも楽器遊びを披露します。楽しみですね。 大阪府立夕陽丘高校吹奏楽部の皆さん、本当にありがとうございました。 是非今度は幼稚園にも遊びに来てください。 桃丘会館訪問
2学期に入り、訪問は4歳児きく組にバトンタッチしました。会館に来られる地域の方も少しずつ増えつつあります。
そこで、プレゼントを渡すことに加えてふれあい遊びをしたり、歌を聞いてもらったりできるように取り組んでいます。直接的な関わりをもつことで、より親近感をもつことが出来つつあります。 バス園外保育 王子動物園2
王子動物園に着くなり、大きなゾウが見えて大喜びの子どもたち。山の中の動物園で坂道がいっぱいある中、一生懸命歩いてたくさんの動物を見てまわりました。他の団体や一般のお客さんがいる中でもしっかり先生の話を聞いて行動する集団での決まりを守ることができるからこそ楽しめました。5歳児は爬虫類館にも入り、真っ暗闇の中のコウモリを見ると、驚きと共に興味津々でした。
ただ動物を見る、見つけるだけではなく、体の色や模様、大きさ、食事などの生態を知らせながら見て楽しみました。 家族等で行く動物園と異なり、友達と一緒に発見したり、共有したりすることで楽しさもありますね。集団生活で味わえる喜びですね。 バス園外保育 王子動物園
今回は皆で大型バスに乗って王子動物園に行きました。ペアになってバスに乗ると緊張しながらもウキウキわくわくの様子でした。運転手さんに挨拶をして出発!知っている街並みから高速道路に変わっていくと町並みや山、川と移りゆく景色を見たり、手遊びをしたりしているとあっという間に到着しました。
園外保育 芋掘り
全園児で芋掘りに行きました。しゃもじ片手に掘り進めますが、晴天続きで硬い土に加えて土の奥深いところにあり、なかなか出てきません。子どもたちは無我夢中で掘り進め、立派な芋が出てきた時には満面の笑顔。3歳児からは掘り出すと「おめでとう」と芋の誕生を祝う声が聞かれました。4.5歳児は途中土から出てくる虫に悪戦苦闘しながらも黙々と掘り進め、中でも5歳児は芋の大きさや数にも興味をもち、困っている友達を助ける姿もありました。
帰りは掘った芋をリュックに入れて帰ります。なかなかの重さにも関わらず、しっかりと歩いて帰ることができました。5歳児は3歳児の手を引き、歩いてくれました。さすが5歳児。感謝しかありません。 苦労して掘った芋。美味しいに違いありません。食育にもつながると願っています。 消防車見学
毎月様々な想定の避難訓練を実施しています。今回は火災想定で計画し、消防署の方をお招きして、ご指導していただきました。最後には消防車の見学もさせていただき、子どもたちは興味津々で質問していました。こうして憧れの職業にも親しみをもち、子どもたちの中に積み重なって『夢』につながるのでしょう。
自分の命は自分で守るという安全教育にとどまらず、地域の方とのつながり、守ってもらっていることへの感謝、将来の夢…など育まれていくと願っています。 チーム保育
運動会を経て、クラスのまとまりや信頼関係ができてきました。今後園外保育もある中で、改めて互いのクラスの子どもたちのことを知り、全教職員で全園児を見守り、成長を促していくために、担任を変わって保育をおこないました。
日常的な子どもの姿を話していますが、実際に見たり、関わったりすることで幼児理解につながりました。今後も教職員チーム一丸となって子どもたちの成長を促していきます。 運動会の後
運動会後、担任同士で声をかけあい、互いの遊びをいつでもできるようにしました。すると3.4歳児は5歳児への憧れからリレーやパラバルーンを一緒にしたり、チャレンジしていた縄や下駄、自転車に挑戦したりする姿が見られるようになりました。5歳児は尋ねられたり、頼りにされたりすることに、さらに自信と誇りをもっているような表情や姿へと変わってきています。運動会はあくまでも保育の通過点です。運動遊びを通して、体を動かすことに限らず、憧れや思いやりの気持ちが育まれていることが分かります。この気持ちは日々の頑張りを互いに見たり、聞いたりしてきたことで生まれ、受け継がれていきますね。
天王寺区民まつり
10月15日に行われた天王寺区民まつりの舞台に5歳児が天王寺区の大阪市立幼稚園4園と一緒に出演し、歌を歌いました。
大勢のお客さんに歌を聞いてもらうことができ、大喜びで、大きな拍手をもらったら子どもたちは自信に満ち溢れていました。 運動会 4歳児きく組
春から飼育して親しんできたチョウチョウ、ダンゴムシ、カブトムシになって体を動かして遊びました。網をくぐったり、橋を渡ったり、新聞紙トンネルをそっとくぐったり…自分たちなりに挑戦する姿が見られました。最後には皆でリズムを感じながらダンスを踊りました。
合図や音楽を聞いて遊んだり、友達と一緒にする楽しさを感じたりしていました。大勢のお客さんの前でもいつも通り楽しんでいる姿が見られたのは、日々先生と友達と考えたり、遊んだりしてきたからこその自信のあらわれでしょう。 運動会 3歳児すみれ組
1人1つのハンドルを持って車で出発!山を越えたり、途中の信号で止まったり自分なりのイメージをもって遊びました。また、ハンドルを使っていろいろな動きを先生と一緒に挑戦していました。最後は動物たちとダンス!
初めての運動会。大勢の人を前に緊張や不安を感じながらも、自分の中で気持ちを切り変えようと葛藤する姿。心の成長ですね。そして運動会当日も保育です。結果ではなく、あくまでもそれまでの生活を大切に、そして今後も保育していきます。心も体も大きくなることでしょう! |