12月の保健指導は「食育」でした。
食べ物に栄養（パワー）があることは知っている子どもたちですが、それがどんな栄養であるのかをお知らせしました。
桃組は、食べ物の名前から、黄組は食材のチームわけから、空組は去年知った3色栄養の振り返りから、と学年に応じた指導をし、「食べることは大切」ということに気付いてもらいました。
金曜日からは、自分のご飯の栄養を見つけ、食材のもつ栄養に興味をもってもらおうとげんきカードを使った事後指導をしています。土日の幼稚園のお休み中にもご協力いただきありがとうございました。
野菜や魚が苦手でも食べることが大事だと分かった三先幼稚園の子どもたち。これをきっかけに、食材に興味をもち、「一口でも食べてみよう」という気持ちになってほしいと思っています。

空組の保健指導の中で、「まほうのおまめ」という絵本を読みました。
枝豆が大豆に、大豆が豆腐や醤油、味噌や納豆などに変身することを知った空組。
「豆腐作ってみる？」と聞いてみると、元気な「うん！」という返事が！
さっそく夏に栽培した枝豆の変身に気付いて、その大豆を使って大豆洗い・大豆をお風呂にいれる、大豆をつぶす…という工程を空組にしてもらいました。
匂いが独特で、苦手な子もいましたが、「いいにおい〜」と匂いを嗅ぐ子もたくさんいました。
大豆が豆乳やおからになったり、にがりを入れて豆腐のような塊を見てもらいました。
明日はきっと豆腐に変身してるはず！！！楽しみに幼稚園にきてくださいね。

毎月保健指導でからだのために大切なことを教えてもらっています。今月の空組は3色食品群について教えてもらいました。昨年、黄組のときにも教えてもらったことも生かしながら発言をしていました。
先日、夏に育てた枝豆が大豆になったことを感動して大切に大切に「空組植物博物館」に置いていましたが、保健指導で豆腐や醤油になることに気付き、「豆腐をつくってみよう！」と豆腐づくりに挑戦することになりました。真っ白の豆腐ができるかな？楽しみです。