お弁当前には、全クラスでドングリや落ち葉、枝を拾って自然に触れ、秋を感じながら遊びました。
　たくさん遊んだ後は待ちに待ったお弁当♪美味しそうにおにぎりを頬張っていました。
　
　行き帰りの道中では、うめ組・さくら組はきく組に手を繋いでもらいながら一生懸命に歩き、きく組は小さいクラスの友達を気遣って歩く姿が見られました。
　今年度初めての電車での園外保育でしたが、子どもたちは教師の話をしっかりと聞き、公共のルールを意識して行動することができました。広い公園の中で友達と一緒に体を動かし、秋の自然や日本の歴史に触れた園外保育となりました。

　うめ組(３歳児)・さくら組(４歳児)は西の丸庭園で思いきり走り回り、のびのびと身体を動かして遊びました。天守閣から手を振るきく組(５歳児)に気付くと、「おーい！」とお城に向かって走り出す子どもの姿もあり、思っているよりも遠く「あれ？なんでお城に着かないの？」と不思議そうにする様子がとても可愛らしかったです。

写真１
天守閣から「おーい♪」

写真２
合戦の模型を見物

写真３
金の虎を見物

　蛸石を見た後は、天守閣にいきました。エレベーターは使わず階段で登ったことで、ここでも子どもたちは歴史を体感していました。
頑張って登った後の景色に子どもたちは喜び、西の丸庭園にいるさくら組(４歳児)・うめ組(３歳児)に「おーい！」と手を振り楽しんでいました。また天守閣から見た通天閣がいつもより小さいことに驚き、天守閣の高さを感じていました。金のシャチホコや虎の飾りも観て日本の伝統文化に興味・関心をもつ姿がみられました。

　きく組(５歳児)は、大手門をくぐって城内を見学しました。
　大きな蛸石(たこいし)の前では、その迫力に「昔の人はどうやって運んだの？」と友達と押して動かそうとしたり、「タコだ！」と石に浮かび上がるタコの模様に驚いたりしていました。
　実際に触れて大きさを感じ模様を見つけることで子どもたちは日本の歴史を体感することができました。

　秋晴れの空の下、みんなで電車に乗って大阪城公園へ出かけました。

　天王寺動物園へ園外保育に出かけました。各クラスでは、当日を心待ちにして遠足ごっこを楽しんでいたこともあり、子どもたちは前日から「早く行きたい！」「どんな動物がいるかな？」と期待を膨らませていました。
　当日はきく組(５歳児)・さくら組(４歳児)が幼稚園から徒歩で動物園へ向かいました。安全に気を付けながら歩くことができました。現地では（うめ組）3歳児が待ってくれていました。
　動物園に着くと、「フラミンゴ！」「カバがいるよ！」と大喜び。動物たちの様子や特徴に気付き、友達や教師と伝え合う姿が見られました。
　また、弁当の時間でも「おいしいね！」「まだ食べたい！」と、友達や教師と会話を楽しみながらとても嬉しそうに食べていました。弁当後はドングリ拾いをして遊びました。とても大きなドングリに、子どもたちは目をキラキラとさせていて、大喜びでしていました。袋にいっぱいに入ったドングリは明日から幼稚園での遊びにどのようにつながっていくかのかが楽しみですね。
　そして、翌日の遊びでは、動物園で実際に見て感じたことを絵にかいて表現したり、ピアノに合わせて体で表現したりして遊ぶことを楽しみました。

　運動会が終わっても、運動会の遊びは続いています。各クラスが入り混じってさらに夢中になって遊ぶ姿が見られます。
　うめ組(３歳児)とさくら組(４歳児)は、運動会の遊びを通してきく組(５歳児)への憧れの気持ちをより大きく膨らませています。全園児で遊んだパラバルーンでは、うめ組もさくら組も目をキラキラとさせて風を感じながら存分に体を動かして遊ぶことを楽しんでいました。
　きく組(５歳児)は、自分たちが楽しんできた遊びを年下のクラスの友達に教えてあげたり優しくリードしてくれたり、頼もしい姿がたくさん見られました。
　運動会の遊びが次はどんな素敵な遊びに繋がっていくのかな？楽しみですね♪

　５歳児にとって、幼稚園最後の運動会でした。５歳児が考えてくれた今年度のスローガン『ちからいっぱい　やってみよう』を胸に、日頃から「やってみたい」「やってみよう」と様々な遊びにチャレンジしてきました。思うようにできない悔しさや、諦めずに続けたことでできるようになった喜びなど、様々な気持ちを育みました。
　勝敗のある遊びでは、勝った時の喜びを感じながら、相手チームの頑張りを認める気持ちを友達と一緒に考えてきました。
　運動会当日は、自分たちのプログラムだけでなく、プログラム進行の司会や３歳児・４歳児のお手伝いなど、たくさん活躍してくれました。最後のリレーでは、一人ひとりの一生懸命に走る姿に感動をもらいました。
　
　どのクラスの子どもたちも、たくさんのお客さんから声援や拍手をいただき大きな自信に繋がりました。ありがとうございました。
　運動会を経験したことで子どもたちの心は更に大きく豊かに成長したと思います。この経験を重ねて、子どもたちは明日へと進んでいきます。
子どもたち、たくさんの感動をありがとう！

　虫が大好きな４歳児は、クラスでアゲハチョウの飼育を経験したことから、チョウになっていろいろな遊びを楽しんできました。運動会当日は、たくさんのお客さんにドキドキしましたが、遊びが始まると笑顔になり、チョウになって友達と冒険にでかけていきました。チョウの天敵のヒヨドリとカマキリが現れると、見つからないように素早く花畑に隠れる姿も一人ひとりが違っていてとても可愛かったです。
　かけっこも大好きで、ゴールテープを超えると、誇らしげな表情で戻ってくる姿が印象的でした。最後まで頑張りました。

　１０月１１日に運動会を開催いたしました。
　３歳児は、教師や友達と一緒にペンギンになって泳いだり魚を食べたりしながら、存分に体を動かして遊びました。パン屋さんへはじめてのおつかいに出かけていきました。パン屋さんに着くと「どれにしようかな？」とパンを選び、パン屋のお姉さんに「ありがとう」とお礼を言って、友達の待つお家へ戻りました。担任に「ただいまー！」と言って帰ってきました。普段の遊びの様子をおうちの人にも見ていただくことができました。

　きく組(５歳児)が、日本橋中学校の文化祭に行ってきました。
子どもたちは、大きな舞台で堂々と立って歌うお兄さん・お姉さんの姿や、きれいな歌声に目を輝かせていました。知っている歌が流れると、一緒に口ずさみながら楽しんでいる子どももいました。
　帰る際に「あれ？ぼくたちは歌わないの？」「歌いたかったなぁ」と話す子どももいて、「自分たちもあんな大きな舞台で歌ってみたい！」という憧れの気持ちや意欲が芽生えたようでした。

　予行に、心和中学校の校長先生と生徒の皆さんが来てくださいました。
　子どもたちに優しく声をかけてくれたり、遊具を素早く出し入れしてくれたり、子どもたちのためにたくさんお手伝いしてくださいました。子どもたちは遊具を運ぶお兄さん・お姉さんを見て、「すごい！足が速い！力持ちだね！」と、とても喜んでいました。
　生徒さんの最後の挨拶では、「みんな頑張っていて、とても感動しました。涙が出そうになりました」「運動会当日も頑張ってね」とても素敵な言葉をかけてくれ、子どもたちの自信に繋がりました。同じ地域の様々な校種の方たちと関わり合い、繋がることで、子どもたちはたくさんの刺激を受け、豊かな心を育んでいます。
　心和中学校の皆さん、ありがとうございました。
　

　運動会の予行をしました。どのクラスも、日々運動会の遊びを楽しんでいます。
お互いのクラスの遊びを見たり見てもらったりすることができ、どのクラスの子どもたちも楽しんで予行に参加していました。よい刺激を受け合っています。