園日記

生命(いのち)の安全教育

公開日
2025/03/06
更新日
2025/03/06

保健室より

そら組で、「プライベートパーツ」について保健指導をしました。
文部科学省では、「生命(いのち)の安全教育」を推進しており、子どもたちが性暴力の加害者、被害者、傍観者にならないように、幼児期から子どもの発達段階を踏まえ指導・啓発をしていく必要があるとされています。

初めに、絵本「だいじだいじどーこだ?」を読み、体は全部大切ですが、その中でも特別大切な「プライベートパーツ」という部分があることを知らせました。プライベートパーツは、見るのも触るのも自分だけであること、人のプライベートパーツを勝手に見たり触ったりしないことを伝えました。

見られたり触られそうになったときは、「いや」「だめ」と言うことや、逃げること、お家の人や先生などの大人に話すことも知らせました。
また、友達に急に抱き着いたり、許可なく体を触ったりすることは嫌な気持ちになる友達もいることを話しました。

自分の体や気持ちを大切にするとともに、友達の体や気持ちも大切にすることができるよう日々の園生活の中で今後も伝えていきたいと思います。