幼稚園日記

カブトムシさん、また会おうね

公開日
2024/08/30
更新日
2024/08/30

幼稚園日記

8月30日(金)

カブトムシが、今日は動いていないことに気付いた子どもたち。
「じっとしているのかな」「寝ているのかな」と思って触れてみると…全く動きませんでした。
暑い夏の時期を過ごして、卵を産んで、次のカブトムシに元気をあげると死んでしまうことを知らせると、「死んじゃったんだね」「かわいそう」と言ったり、「卵あるかな?」と期待をもったりしていました。
死んでしまったのは悲しいけれど、また元気に生まれてきてほしいと思いをもち、園庭の隅に埋めることに。
「寂しくないようにしよう」と綺麗な色の花やミニトマトを摘んで、カブトムシと一緒に入れ、埋めるとともに最後の言葉をかける子どもたちの姿が見られました。

カエル、ザリガニ、ダンゴムシなど、この夏、子どもたちはいろいろな生き物の死を経験しました。
生きているものには命がある、だからこそ大切にしたい気持ちが育つように、幼稚園では飼育活動に取り組んでいます。