幼稚園日記

「食べ物を選ぶ力」を育む〜うんちから考える食育〜

公開日
2025/11/12
更新日
2025/11/12

幼稚園日記

11月11日(火)

「うんちは健康のバロメーター」とも言われているように、便の観察は体の状態のチェックに役立ちます。
保護者の方も日々、お子様の便の状態から「少し調子が悪いかな?」「この頃便秘がちだな・・・」などの健康状態を把握していると思います。

本日の食育指導では、食べ物の種類によってうんちの様子が違うことやいいうんちが出るためには、ごはんや魚、お肉や野菜、フルーツなど色々な食べ物を食べることが大切だと伝えました。また、毎日うんちを観察し自分自身の食を見直してみようと伝えました。

子どもたちが自分でおかずを選び、いいうんちが出そうな「元気弁当」を作ってみました。「野菜は食べれないから入れない」と話す子どももいましたが「今日は元気になるお弁当を作るよ。野菜を入れたらいいうんちが出そうだね」と改めてねらいを伝えると、おかずに野菜を一つ、自分で選ぶことができました。
身近な食材や好きなおかずを選ぶ子ども、食べてみたいおかずを選ぶ子ども、一人一人食べ物への思いがあるようです。

食べ物の役割に興味をもち、「食べてみたい」が増えるといいですね。