小学生への憧れ
- 公開日
- 2024/10/25
- 更新日
- 2024/10/25
できごと
明日は新高小学校の運動会です。窓の外に旗を見つけ、6年生がフラッグをしていることに気付いた子どもたち。園児はこれまでに保育室の窓から練習している様子を見ていました。特に4歳児は、ある曲のときに、「ヘイ!」と発声するのを楽しみにしていましたので、今日、旗が見えたらすぐ「学校へ行きたい!」と言い出しました。続いて5歳児も、絵をかいていた手を止めて校庭へ。いよいよ最後の通し練習のときに児童が、パンパンッ!と手を叩いて「気合い!気合い!」、「集中しよう!」などと、自分や仲間を励ます言葉が聞こえてきました。このような主体的に取組む6年生の姿を見て、園児が憧れるのはもちろん、幼稚園の教員の方が感動して涙を浮かべてしまいました。終わった後で、本園の卒園児が、もと担任を見つけて、園児のそばに来て「新高幼稚園の子どもだったんだよ」と声をかけてくれました。「先生、すごい6年生の人を知ってるの?」と驚く園児に、「ずっと前、ほし組やもり組だったお兄さんやお姉さんだよ」と担任が知らせていました。新高幼稚園はもと新高小学校の併設幼稚園でした。こんなに成長した姿を見られるのも、隣接しているからこそ。小学生の姿を間近に見るだけでも就学前の大切な学びになると感じています。