大好きパラバルーン!
- 公開日
- 2025/09/29
- 更新日
- 2025/09/29
できごと
先日の記事で紹介したパラバルーンでの遊びの続きです。
遊び始めた当初は、一人一人がバルーンを揺すったり、少し膨らませて中に隠れたりして、動かしてだけで満足していた子どもたちでした。
繰り返し遊ぶ中で、子どもたちは「バルーンをしっかりと持って、高く持ち上げることでたくさん風(空気)を取り込んで大きく膨らむ」ということに気付き、「力を込める」ことを意識するようになりました。
次第に、一人一人が、自分がもっている精一杯の力でバルーンを膨らませることを意識するようになりました。
更に繰り返し遊ぶ中で、音楽にのって、一斉にバルーンを持ち上げたところ、今まで以上に大きくバルーンが膨らみました。
たくさんの風を取り込んだバルーンは、ふわふわといろんな形に変化し、子どもたちは大喜び。
「みんなの気持ちがそろったからだ、気持ちいい」そんな感覚を味わった瞬間でした。
これまでも、一人一人がもっている力をそれぞれで発揮しようとしていましたが、それ以上に気持ちとタイミングがそろったときの方が大きく膨らむ。
それを実感できたことで、この遊びがより楽しくなったようです。
大きく膨らんだバルーンには、そんな子どもたちの喜びも詰まっています。