４歳児が絵の具遊びをしました。好きな色を選び、思いのままに筆を動かして遊びました。形にとらわれることなく伸び伸びとかくことができるのは、この幼児期だからこそだと思います。同じ絵が一つもなく、どれも素敵な作品となりました。一人ひとりの表現を大切することで、感性を育んでいきたいと思います。

雨が続きますね。幼稚園では室内を上手く活用しながら保育を展開しています。今日は異年齢交流をしました。みんなで踊ったり、ジャンケンをしたりして遊びました。遊び方も５歳児がやさしく教えてくれるので、初めての活動でも安心して取り組む様子が見られました。異年齢交流を通してやさしくしたり、やさしくされたりする経験を大切にしていきたいと思います。

５歳児が掃除をしていました。保育室だけでなく、廊下や階段もほうきを使って丁寧に取り組んでいます。「見て。こんなに見つけた」「もうないかなあ」など隅々まで見ながら掃除をしました。「ありがとう。みんなのおかげできれいになったね」と伝えると「大きいくみやからいいよ」と頼もしい言葉が返ってきました。これからも園舎を大切にする気持ちやきれいになる喜びを感じられる心を育んでいきたいと思います。大きい組さんありがとう。

３歳児の部屋にアオムシがいます。毎日見ることを楽しみにしていて、アオムシが動くたびに「アオムシー！」と言う姿はとてもかわいいです。身近な自然や動植物に興味や関心がもてるように飼育栽培できる環境を整えていきたいと思います。

４歳児は当番活動の中で毎日お弁当を運んでいます。気温も高くなってきたこともあり、安全面から涼しい部屋に置くようにしています。カゴを持ち運ぶのですが気持ちを合わせないとなかなか進みません。「よいしょ！で運ぼう」と力を合わせて運んでいます。当番活動を通して人の役に立つことをうれしく感じられるようにしていきたいと思います。

「雨がたくさん降ってきたね」と担任が新聞紙の雨を部屋に降らせました。子どもたちは「雨がいっぱい！」と大喜びです。その雨を両手いっぱいに持ち「雨だ！」と言いながら友達にかけたり、「雷だ。ゴロゴロ！」と雲を動かしたりと、それぞれの感じたことを表現しながら楽しんでいました。最後には自ら雨に埋もれて喜ぶ姿もありました。これから梅雨の季節に入りますが、室内でも心と体を動かすことができる活動内容を考えて取り組んでいきたいと思います。

５歳児は年度当初からビー玉を使って遊んでいました。遊びを継続してきたことで、道が長くなり遊び方も広がってきたようです。道をつくる過程では「ここが難しい」と言いながら積み木を自分の思う高さに積み上げていました。転がるビー玉とともに、子どもたちも一緒に進むので、汗だくになりながら楽しんでいました。高低や樋の組み合わせ方を考えながら遊ぶ姿は５歳児だなと感じます。遊びの中で感じたり考えたりすることを大切にしたいと思います。これからどのような遊びに変化していくのか楽しみですね。

プールサイドでいろいろな水遊びを楽しんでいます。「船をつくろう」といろいろな素材でつくっている子どもたち。「浮いた！でも沈んだ」「水が入るねんなー」試行錯誤しながら浮くようにどうしたらいいだろうと考えて遊んでいます。石鹸の泡遊びでは水の量を加減したり、石鹸をすりおろした粉を少しずつ加えたりしながら、いろいろな泡ができることを楽しんでいます。長い塩ビ管を斜めに置いて、プールの中でペットボトルを持って待っています。「水流すよー」「わぁ水出たー」と大喜び。水の流れの面白さを感じています。子どもたちは遊びの中で、いろいろなことを考えて、繰り返し試しながら遊びを楽しんでいます。子どもたちの発見や気付きをこれからも大切に受け止めていきたいと思います。

５月の誕生会を実施しました。誕生日の歌を歌ったり、季節のイチゴを見つける遊びをしたりしました。毎月の誕生会では、友達をお祝いしたり、お祝いされたりする喜びを感じることで一人ひとりが大切にされていることを実感できる機会にしたいと考えています。

誕生会で姫島小学校に行きました。「ひさしぶりー！」と１年生が来てくれて子どもたちに手を振っていました。「背が伸びたね」と小学生に伝えると「うん。もう小学生やから」「幼稚園のみんなも大きくなったね」と話す姿に成長を感じました。「いつでも幼稚園に遊びにおいでね」と伝えると「絶対行く」と言ってくれました。小学生とのかかわりを今後も大切にしていきたいと思います。

ほし組さんが水遊びをしていました。一人の子どもが、何度も色水の入ったペットボトルを振っていました。振る度に増えていく泡ぶくをじっと見つめ、丁寧にカップに色水を注ぎました。カップを見せながら、「桃ジュースだよ」と嬉しそうにお知らせしてくれました。

シロツメクサやクローバーがたくさんあり、摘んたり指輪にしたりしました。チョウチョウも遊びにきてくれたので、子どもたちは「あそこにもいる！」と言いチョウチョウと鬼ごっこも楽しみました。暑すぎることなく、心地よい中で遠足を楽しむことができました。次回の園外保育も楽しく過ごすことができるよう安全面を一番に考えて取り組んでいきたいと思います。

全園児で園外保育にでかけました。５歳児が３歳児と手をつなぎ最後までしっかり歩くことができました。電車の乗り方も事前保育の中で知らせたことで、安全に乗り降りすることができました。公園では自分の好きな遊具を見つけて楽しく遊び、とても喜んでいました。園外保育に出かけることで公共のマナーや交通安全を守ることにつなげていきたいと思います。

健診前に事前指導をしています。
実際に使う器具を見たり、どんな流れで診てもらうか知らせたりすることで、見通しや安心感をもって受けることができるようにしています。
明日は歯科検診です。朝の歯磨きを丁寧にしてきてください。

本園では体を動かして遊ぶ楽しさをより感じることができるようにと、毎月外部講師によるのびのびタイムという活動を実施しています。５歳児はくぐったり、スキップをしました。４歳児はジグザグに走りながらコーンを触ったり、マットからマットへジャンプをしたりしました。３歳児はコーンの間のくねくね道を走りました。発達段階に応じた体の動きをわかりやすく遊びの中に取り入れながら進めてくださいました。体を動かして遊ぶ楽しさを感じられるよう取り組んでいきたいと思います。

３歳児と５歳児で遠足ごっこをしました。園外保育に向けて電車の乗り方や、電車の中での立ち方、階段の昇り降りなど５歳児が教えてくれました。「階段は手を離すからここ（手すり）持つよ」などやさしく教えていて、心あたたまる時間を過ごしました。やさしくしてもらった経験がつながっていることを実感します。異年齢の交流を大切に保育をすすめていきたいと思います。

４歳児が絵本貸し出しをしました。「これにした！」「あっ。それ読んだことある」と話す姿がありました。友達の借りている本に興味をもったり、同じ本を選んで喜んだりしています。幼児期に様々な絵本を手に取ることで本のおもしろさを感じてくれたらうれしいです。保育の中でもいろいろなジャンルの本の読み聞かせをすることで豊かな感性を育んでいきたいと思います。

参観後は数年ぶりに学級懇談会を実施しました。子どもたちはもちろんですが、保護者の皆様にも同じクラスの方との交流を大切にしていただけるとうれしいです。同じ地域に育ち、ともに成長を楽しみにできるといいですね。今後も安全や熱中症対策も講じながら、できることを丁寧に取り組んでいきたいと思います。

今回の保育参観は第２グラウンドでの活動をご覧いただきました。幼稚園の往復の仕方や戸外での遊びの様子を実際に見ていただくことで、子どもたちが何に興味をもち、どのような表情や姿で活動しているかを知っていただく機会としました。ふれあい遊びも一緒にしていただくことで子どもたちは喜んでいました。ご協力いただきましてありがとうございました。

今年度は園庭が工事で使用できないため、どうしたら水遊びで楽しく遊べるのか考えました。１階保育室前に人工芝を引いた場所とプールサイドで水遊びができるように準備しました。プールサイドではそら組が、色水遊びと魚釣り、バケツの水を流して遊びました。青空とお日様の下で、冷たい水の感触を感じながら「水遊び楽しいね！」と子どもたちの嬉しそうな姿が見られました。これからも環境を工夫しながら子どもたちが様々な体験ができるようにしていきたいです。