雲も動いていき、月も少しずつ動いていくので、園庭でも位置をずらしながら、雲の切れ目からやっと見えた新月を天体望遠鏡で見ました。うっすらと空に見えている月が近くに見えました。月が大好きな子どもは「見えた！」と喜んでくれました。

保護者が昼間に見える月を見ようと、幼稚園に天体望遠鏡を持ってきてくださいました。預かり保育に来ていた子どもたちは、「月はどこ？」とやってきました。
しかし、月は新月で、雲の中に隠れていました。「お月様は丸いよ」「黄色い」「夜に見えるんやで」と言って、空を眺めていました。雲の切れ間からときどき見える月は、うっすらと細い月なので、「見えないよ」と言っていました。「お月様出てきて」とみんなで叫んだり、雲を吹き飛ばそうと空に向かって吹いたり、「走ったら着いてくるんやで」と園庭を走ったりしていました。しかし、なかなか見えず、天体望遠鏡で雲が動く様子を見たり、天体望遠鏡の反対側からのぞいて、友達の目が見えることを楽しんだり、反対側からのぞく友達のカラー帽子が見えて喜んだりして楽しみました。

あお組が植えたひまわりが、花を咲かせました。「きれいなお花が咲いてるよ」と、もも組が知らせてくれました。よく見ていますね。

暑い毎日が集いている中、預かり保育に来ている子どもたち。水に入りたい子どもたちは、着替えて水の中に入り、水鉄砲をしたり、ワニや魚になって遊んでいます。大きいプールで友達と歓声をあげていました。しばらくお休みですが、夏休み後半も楽しみましょうね。

住吉区の区民ギャラリーに、子どもたちの作品を飾っていただいています。区役所や図書館に行かれた時には、ぜひ住吉幼稚園の作品も見ていただけると嬉しく思います。８月、９月と2ヶ月間展示していただけることになっています。

住吉幼稚園は自然豊かな、広い園庭があり、元気いっぱいに走り回る子どもたちの声が響いています。
畑には野菜が実り、木々には果物が成り、ザリガニ池にはザリガニが生息していて、子どもたちは毎年ザリガニ釣りを楽しんでいます。
そのような様子が表現されています。
区民ギャラリーを見ていただき、ぜひ一度、住吉幼稚園にも実際に足を運んでいただき、実感していただけると嬉しいです。お待ちしています。