園外保育 芋掘り
全園児で芋掘りに行きました。しゃもじ片手に掘り進めますが、晴天続きで硬い土に加えて土の奥深いところにあり、なかなか出てきません。子どもたちは無我夢中で掘り進め、立派な芋が出てきた時には満面の笑顔。3歳児からは掘り出すと「おめでとう」と芋の誕生を祝う声が聞かれました。4.5歳児は途中土から出てくる虫に悪戦苦闘しながらも黙々と掘り進め、中でも5歳児は芋の大きさや数にも興味をもち、困っている友達を助ける姿もありました。
帰りは掘った芋をリュックに入れて帰ります。なかなかの重さにも関わらず、しっかりと歩いて帰ることができました。5歳児は3歳児の手を引き、歩いてくれました。さすが5歳児。感謝しかありません。 苦労して掘った芋。美味しいに違いありません。食育にもつながると願っています。 消防車見学
毎月様々な想定の避難訓練を実施しています。今回は火災想定で計画し、消防署の方をお招きして、ご指導していただきました。最後には消防車の見学もさせていただき、子どもたちは興味津々で質問していました。こうして憧れの職業にも親しみをもち、子どもたちの中に積み重なって『夢』につながるのでしょう。
自分の命は自分で守るという安全教育にとどまらず、地域の方とのつながり、守ってもらっていることへの感謝、将来の夢…など育まれていくと願っています。 チーム保育
運動会を経て、クラスのまとまりや信頼関係ができてきました。今後園外保育もある中で、改めて互いのクラスの子どもたちのことを知り、全教職員で全園児を見守り、成長を促していくために、担任を変わって保育をおこないました。
日常的な子どもの姿を話していますが、実際に見たり、関わったりすることで幼児理解につながりました。今後も教職員チーム一丸となって子どもたちの成長を促していきます。 運動会の後
運動会後、担任同士で声をかけあい、互いの遊びをいつでもできるようにしました。すると3.4歳児は5歳児への憧れからリレーやパラバルーンを一緒にしたり、チャレンジしていた縄や下駄、自転車に挑戦したりする姿が見られるようになりました。5歳児は尋ねられたり、頼りにされたりすることに、さらに自信と誇りをもっているような表情や姿へと変わってきています。運動会はあくまでも保育の通過点です。運動遊びを通して、体を動かすことに限らず、憧れや思いやりの気持ちが育まれていることが分かります。この気持ちは日々の頑張りを互いに見たり、聞いたりしてきたことで生まれ、受け継がれていきますね。
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