遊戯室で遊んでいる預かり保育のお友達が「みてみて！ぶどうできてるよ」と教えてくれました。１学期園庭で自然見つけをして遊んだ際、ブドウの木が幼稚園にあることを知っていた年長児が遊戯室から見えるブドウの木を気にかけて見ていたようです。【自然との関わり・生命尊重】窓からブドウを見ていると「ここにタマゴもできてる」と窓や網戸にくっついている小さなタマゴにも気付いていました。「何のタマゴかな？」「テントウムシは黄色かった。これは白い」「ついてる数が違う」「なんでお母さんおらへんのかな」などと子どもたちはいろいろな発見や不思議さを感じていました。【言葉による伝え合い】【数量や図形標識や文字などへの関心・感覚】１学期遊び関わってきた自然に２学期もたくさん触れたり関心をもったりして遊んでいこうと思います。

幼稚園で子どもたちはいろいろな自然に触れて遊んでいます。園庭のミカンの木にはアゲハが卵を産み、それがアオムシになります。それを大切に子どもたちと育てたり成長を見たりします。プランターの下にいるダンゴムシを見つけて手の平に大切そうに乗せる子どももいます。ダンゴムシのお家をつくり、毎日一緒に遊んだり、どんなものを食べるのかどんな特性があるのか、ジーっと見つめています。いろいろな野菜や花を育て、水やり、収穫をし生長を楽しんでいます。生き物や植物の命の不思議さや大切さを子どもたちは、このような経験から幼稚園で感じています。＜思考力の芽生え＞＜自然との関わり・生命尊重＞＜豊かな感性＞