お米の"もみすり"とは、「籾（もみ）をすってもみ殻を除き、玄米にすること」です。５歳児そら組は脱穀した籾をすりこぎとすり鉢を使ってもみすりをしています。ごりごりとこすって、優しく息を拭くと、もみが飛んで玄米だけが残ります。こすり加減や息の吹き加減など難しいですが自分なりに試しながら根気強く頑張っています。お米ができるまでの苦労やありがたみを感じながら力を合わせて玄米づくりを頑張りたいと思います。

お米の脱穀とは「刈り取った稲穂からもみを分離する」作業です。幼稚園で稲刈りをして干していた稲穂を、今日はほし組とはな組がそら組の真似をして脱穀をしてみました。脱穀してもまだまだお米にはなりません。お米が食べられるようになるには、いろいろな作業工程があります。子どもたちにも食べ物を食べられることに感謝の気持ちを感じられるようになってほしいと思っています。

妊娠されているお母さんに特別講師になっていただき、いのちの授業をしました。
小さな穴のあいたハートの紙を配り、生命の始まりの大きさを知らせた後、お腹の中でどのように大きくなったのか絵本で知らせました。
そして、子ども達がお母さんに質問をしました。「赤ちゃんはお腹の中でけがするの？」「動くの？」「どうやって大きくなるの？」など、たくさんのことを教えてもらいました。最後に優しくお腹を触らせてもらいました。緊張した表情でそっと触らせてもらい、「ドキドキした」「温かかった」と話していました。
これからも生命の大切さを伝え、自分も相手も大切にしてほしいと思います。

作品展が終わっても、幼稚園ではつくって遊ぶことを楽しんでいます。今日は４歳児ほし組できれいな飾りをつくりました。子どもたちは「今度はこれをつけよう！」といろいろな飾りの中から選んだり「ここにつけたらどうかな？」とつける場所を考えたりしながら自分だけの素敵な飾りをつくっていました。また幼稚園に素敵に飾り付けたいと思っています。

朝のマラソン前に、今日も元気に体操をしました。
青空を見ながらみんなで深呼吸！
今日の空は雲一つない「快晴」だと先生に教えてもらいました。
大きく息を吸って、吐いて、冬の空気を感じながら元気に体を動かしました。

体を動かす気持ちよさを味わい、健康な生活習慣につながるよう取り組んでいます。

西淀川区役所の方と地域のボランティアの方がそら組にお花のことやお花の植え方を教えに来てくださいました。優しく苗を取り出すことやお水は土にやること、大切に育てるととても大きく育つことなど丁寧に教えていただきました。ビオラとハボタンの苗を自分たちで２つ選んで植えました。地域の方が大切に育てた苗をこれからは子どもたちが幼稚園で大切に育てていく約束もしました。
素敵なお花を見に西淀川区のマスコットキャラクターのにーよんも遊びに来てくれました。はな組とほし組も一緒にお花を見たりにーよんと写真を撮り触れ合ったりしました。今後も地域の方々との関わりを通して親しみや感謝の気持ちをもち、過ごせるようにしたいと思います。

５歳児が地域のおじいさん、おばあさんに会いに行きました。「可愛いね」と頭を撫でていただき、拍手で迎えていただきました。手遊びを一緒にしたり、手を握ったりしながら、うれしい時間を過ごすことができました。帰り道ではナンテンを見つけ「これ幼稚園にもあるな」と地域の自然にも興味をもっています。。地域の皆さんとの交流の機会を通して、たくさんの方とのかかわりを大切にするとともに、地域を知る機会につなげていきたいとおもいます。

外も寒くなり「寒い！」という声も聞くことが増えました。寒い日でも体を動かす楽しさを感じてほしいという思いから、マラソンを開始しました。３歳児は初めてでしたが曲が終わるまで走り続けていました。体を動かすと暖かくなることも知ってほしいと思います。毎日継続していきたいと考えています。

幼稚園にはカブトムシの幼虫がいます。3歳児はな組が幼虫のお家を掃除しました。以前、「幼虫は土食べるんやで」と教えてくれた友達がおり、保育室でもよく様子を観察していました。土に混ざったフンを見て、「うんちはこんな形なんや」と初めて見る子どもや「幼虫大きくなってきたな」と喜んでいる様子もありました。これからも一緒に成長を見守っていきたいと思います。

今日はのび×のびタイムがありました。子どもたちは、簡単なルールのある追いかけっこ、ボールや縄を使った遊びを教えていただき、園庭で体を動かして遊ぶことを楽しみました。季節も冬へと変わり、寒い日が続きます。これからもいろいろな体を動かす遊びを通して、風邪にも負けない体力づくりをしていこうと思います。

３歳児はな組と４歳児ほし組が一緒に遊戯室の屋上でお弁当を食べました。今日は１２月なのにとても日差しが温かく屋上はポカポカでした。お弁当の後はみんなで気持ちのいい人工芝の上でゴロゴロ転がったり、絵本を読んだり気持ちもポカポカになって楽しく過ごしました。これからも園内の環境を生かした保育を工夫したり、異年齢で関わる活動を考えたりしていきたいと思います。