東日本大震災発生から今日で１４年。幼稚園の子どもたちはもちろん経験していないですが、預かり保育、にこにこ(２号認定児保育）の先生から当時のお話をしてもらいました。年間を通して避難訓練を何度も実施し、地震や津波が発生したらどう行動すればよいかを伝えてきたので、東日本大震災で何が起きたかを、子どもたちはとても真剣に聞いていました。地震発生の午後２時４６分には、みんなで黙とうを捧げました。犠牲となられた方々のご冥福をお祈りいたします。

　３月の年中・年少組の保健指導は「正しい箸の使い方」についてでした。
　「１ 指だけを動かす」「２ 上の箸を１本だけ持って動かす」「３ ２本の箸を持つ」「４ ２本の箸の動かす」を実際に箸を使い、ゆっくりと時間をかけて指導しました。そして、掴みやすいモールや梵天などを配り、箸で掴んでお皿に入れる遊びをしました。箸が上手に使える子どもには掴むのが難しいプラスチックの玉やビーズなども配りました。
　年中組には「年長さんになったら、お箸だけで給食を食べるんだよ。今からできるだけお箸を使って給食を食べようね」と声をかけました。
　年少組は、箸１本だけを動かすのも難しい子どもが多くいましたが「給食で１つでもいいからお箸を使って食べてみようね」と声をかけると、がんばって箸を使って食べる姿が見られました。
　遊びながら箸を使えるように、動物の口に箸を使ってご飯を入れるおもちゃを作って、クラスに置いたり、箸の持ち方の掲示物を給食の時間に掲示して見ながら食べれるようにしたりしました。正しく箸を使うことは、すぐにできるようになるものではありません。少しずつ使えるようにがんばりましょうね。

　幼稚園では先週にお別れ会を終え、年長さんの保育修了式の日が近づいてきました。修了式ごっこではお祝いの言葉とお別れの言葉を伝え合い、年長さんがもうすぐ修了することを感じている年中・年少さんがいるようです。

　「年長さんみたいにやってみたい！」と憧れの気持ちをもって、一緒に遊んだり、遊び方を教えてもらってりしています。園庭では、年長さんと鬼ごっこをしたり、一輪車をしたりして遊び、保育室ではこまを回したり、楽器遊びを一緒にしたりして遊んでいます。年中・年少さんも進級への期待が高まり、なんでも自分でやってみようとする姿も増えてきています。
　
　憧れの気持ちをもったり、進級、進学への期待が高まっている子どもたちです。年長さんの終了まであと少し、楽しく過ごしましょうね。

　のりとはさみを使い、お花と自分の顔、体をつくりました。お花は細長い折り紙を重ねてつくり、自分の体と顔は、画用紙をはさみで切ってつくりました。製作を始める前に、のりの使い方とはさみの正しい持ち方に気付くことが出来るように言葉をかけました。初めてのりやはさみを使った1学期に比べ、どの子どもも適切に使おうとしており、1年間の成長を感じています。
　つくった作品はもも組の部屋とうさぎ階段の踊り場に飾っています。
　階段では自分の作品が飾ってあることに気付き、友達や教師に嬉しそうに伝えていました。うさぎ階段を通った時に、是非見ていただけると嬉しいです。

３月生まれのお友達の誕生会がありました。
ひなまつりの日だったので、幼稚園のひな人形や幼稚園のみんなが作ったひな人形を遊戯室に飾ったり、みんなで「うれしいひなまつり」を歌ったりもしました。
　園長先生からのプレゼントは「もりのひなまつり」というお話でした。ひなまつりの日にぴったりのとても楽しいお話でした。
　もも組さんからのプレゼントはくるくる回って飛ぶ「ぐるぐるうちゅうせん」でした。おうちで遊んでみてくださいね♪
　おうちの方とふれあい遊びをしたり、みんなで「ちょっとだけ体操」をしたりして遊び、楽しい誕生会になりました。

　今年度の誕生会はこれで最後です。みんながひとつ大きくなりましたね！来年度の誕生会も楽しみですね。