何の花?
幼稚園のお庭で、お家の人と一緒にいろいろ野菜を育てています。
5歳児は、昨年の経験から、お花が咲いたところに野菜ができることをなんとなく知っています。 お花が咲いたこと気付き、「咲いてる!見て!先生!」大興奮で知らせてくれます。 もう野菜が実り始めているものもありますよ。 そこでクイズ。 これ、何の花? ![]() ![]() どうやって数えようか?(タマネギ編)
先日、収穫したジャガイモを数えようとした5歳児。一斉に数を数えようとしてうまくいかず、担任が用意した枠に10ずつ並べて、数えることができました。
今回は、タマネギを収穫しました。タマネギは、葉が倒れた頃が収穫の時期です。 タマネギを引き抜くと、自分たちの手もタマネギの香りに。 さて、たらいに集めたタマネギをどのように数えるのか? この前のジャガイモよりは、少ない量だったので、子どもたちは、一斉に数えようとしたのですが…。 やはり、ジャガイモのときと同じように、数が分からなくなる。 そんな中、誰かが「ちょっと待って!」と声をあげました。 「タマネギを置いて後ろに下がってー」 「このままじゃ、また何個か分からなくなるよ」 「どうやって数えようか」輪になって、アイデアを出し合っています。 「一人ずつ行く」 「一人ずつ?」 「そうそう、並んで!」 「???」 並んでと言われて、その意図に共感する子も、なんのことが分からない子どもも、とにかく一列に並び始めました。 そして、先頭から一人ずつたまねぎを手に取り、「いーち」「にー」「さーん」と数え始めました。 1つ取ったら数を数えて列の後ろに回る。それを繰り返すのです。 小さな声で数える子どももいるので、自分の前の人がなんと言っているのかを聞き逃すまいとみんな真剣です。 20まではスムーズに進んだものの、30を過ぎたあたりでよく分からなくなってきたようです。それでも、なんとか最後までこの方法で数えることができました。 全部で48個 こんな数え方を考えるなんて、先生たちは思ってもみませんでした。 子どもならではの、柔軟な考え方にとても感心しました。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 水を流す![]() ![]() ![]() ![]() 保健指導【プライベートパーツ】
体重測定の後、プライベートパーツについての保健指導を行いました。
体の部位の名称を当てるクイズの後、「だいじだいじどーこだ」という絵本の読み聞かせをし、皆の体はどこも大事だけど、特別大事なところがあり、そこは見るのも触るのも自分だけということを伝えました。 また、これからの季節、水遊びやプール遊びで服や水着に着替える機会が多くなるので、服や水着に着替える時の約束(裸のまま活動せず脱いだらすぐに服を着る、人の着替えに注目しないこと)についても知らせました。 ![]() ![]() 水の行方は![]() ![]() ![]() ![]() カゴをいくつも重ねた上から水を流していました。上から水をザバーンとかけて、網目に残ったしずくをポンポンと叩いて落としたり、叩くだけでは落ちなかったしずくに、フッフッと息を吹きかけてみたりしていました。 しばらくして「どうなったかな?」と言いながらカゴをオープン!カゴの中に容器を並べて、水がどれだけ貯まったかを確認していました。カゴの中の容器が透明なので、覗き込んでもよく見えないことがこの遊びのポイントのようです。 「このあたりかな?」と目安をもって水をかけては、どうなったかを確かめていました。 水の勢いが強いと、容器に命中してもこぼれてしまうため、加減も必要です。 何度も繰り返し試しては確認する姿が見られました。 子どもが考える環境って?![]() ![]() 水をつかって遊んでいます。![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 土粘土遊び![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 普段、子どもたちが使っている油粘土とはまた感触が違います。 土粘土の大きな塊を見ると、子どもたちは目をキラキラさせて遊び始めました。 粘土を手で撫でてツルツルペタペタ遊んだり、指で穴を開けたり、ひっかいたり、つまんだり…これらは、粘土でしか味わえない遊び方ですね。 小さなお団子や人形をつくっている子もいました。 一人一人、それぞれ違った遊び方でした。 そのうちだんだんと足も使って遊ぶようになり…足で踏んでぺたんこにしたり、足を粘土で包んで靴を履かせたり。 つくっては壊し、壊してはつくって、繰り返し遊べたので、かなり長い時間遊んでいましたよ! 雨の日も楽しいこといっぱい!![]() ![]() ジャガイモいっぱい!part2![]() ![]() 初めは、一人一人がそれぞれに数えながらジャガイモをたらいから取り出し、数が分からなくなってしまいました。 「もう1回!」と、また、一人一人がそれぞれに数えながらジャガイモをたらいに入れ戻し… 途中で「元に戻ってるだけやん!」と大笑い! そこで担任がちょっとお助けマン。 数が分かりやすいように、横長の用紙にマス目を書き、1マスごとに数字を書き入れて渡しました。(1列10マス) そのマスの中に、子どもたちが、大きいジャガイモも豆粒みたいなジャガイモも、1つずつ置いていきました。 そして、合計506個!すごい! 収穫の喜びを味わうだけでなく、ジャガイモの大小や形の違い、数や数量などに関心を寄せるきっかけにもなりました。 つき組(4歳児)や、幼稚園に遊びに来た未就園児にもお裾分けしました。 美味しく食べてくれるといいなあ! |