秋の季節を感じながら、いろいろな遊びを楽しんでいます

作品展(幼小中連携)

 今回の作品展には、20名以上の日本橋小中一貫校の小学校・中学校の先生方や心和中学校の先生方が参観にお越しくださいました。
どの先生方も、各クラスの作品についてや、これまでの遊びや子どもたちの姿、教師の教育的意図をもった働きかけについて質問をしてくださり、子ども達が主体的に遊ぶための工夫などを、私たち教員の話に真剣な表情で耳を傾けてくださいました。
 子どもたちをかけがえのない存在として捉え、一人ひとりのよりよい成長を願う気持ちは、校種が異なってもすべての先生方に共通しているのだということを改めて感じることが出来ました。また、小学校教育につながっていく幼稚園教育の「遊びを通した学び」について知っていただく機会となりました。たくさんの先生方に知っていただけたことが、とても嬉しかったです。

 今後も連携を深め、子どもたちが安心して次の学びへと繋がっていけるように取り組んでまいります。

作品展 当日の様子

 作品展当日は、子どもたちの思いを丁寧に耳を傾けながら「ここを頑張ったんだね」「こんなところが素敵だね」と、子どもと保護者が対話をしながら作品展を楽しんでいる姿がたくさん見られました。自分の作品のついて嬉しそうに話したり、おうちの方に認めてもらってキラキラした表情を見せたりする子どもたちの姿から、作品展を通して味わった達成感や喜びが伝わってきました。その姿をそばで見守りながら、私たち教職員一同も温かい気持ちで胸がいっぱいになりました。
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作品展 きく組(5歳児)

 きく組(5歳児)は、クラス全体で「どんな作品展にしたいか」を話し合うところからはじめました。友達や教師と意見を出し合い、クラスのイメージがまとまると、それぞれがつくりたいものを考えながらつくることを楽しんでいました。様々な素材に触れる中で、素材の手触りや形、高さや大きさの違いを発見しながらイメージを膨らませていました。また、テープやのりでは付かない素材にも気付き、どうしたら自分のイメージに近づけるのかを考え、接着の方法や組み合わせ方などを工夫する姿が見られました。困っている友達に声をかけて助け合う姿もあり、きく組(5歳児)ならではの協同性が輝いていました。
 絵画では、様々な大きさの紙や和紙に絵の具や墨を使って質感の違いを体感しながら伸び伸びと表現しました。
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作品展 さくら組(4歳児)

 さくら組(4歳児)は、並べる・積むことを楽しみ、そこから繋ぎ合わせたり、はめ込んだりして様々なものに見立てて遊ぶこと楽しみました。また、日々の生活で印象に残ったものや好きなものをイメージすることも楽しみました。
 イメージに近づけるために「どの形が合うかな?」「これは小さいかな?」「これはパカパカと開くからカバの口にしたいな」と、たくさんの素材の中から自分で選び、素材の特徴にも気付いていました。そこから、イメージを広げたりしながら試行錯誤する姿も多く見られました。
 また、接着するためにセロハンテープを使ったり、セロハンテープでは付かないところは布ガムテープを使ったりと接着する道具も変えながらつくることを楽しんでいました。
 絵画では、「動物園で見た○〇をかきたい!」「大阪城公園の大きな門をかきたい!」と、かきたいものをしっかりとイメージしながら楽しんで描く姿が見られました。
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作品展 うめ組(3歳児)

 うめ組(3歳児)は、様々な形の箱や素材を並べたり高く積んだりしながら、できた形からイメージを膨らませて作品づくりを楽しむ姿が見られました。「これをこんな風にしたらおもしろい!」「なんだか〇〇に見えるね!」と、遊びの中で生まれる発見を大切にしながら、自分なりの表現に繋げていきました。
また、自分で好きな色の画用紙を選び、のびのびと描く絵画も存分に楽しんでいました。
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令和7年度 作品展

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 令和7年度の作品展を行いました。
 子どもたち一人ひとりが日々の遊びや経験をもとに、様々な素材や道具を使って思いを形にしていく姿が見られました。年齢によって様々ですが、偶然できたものに喜びを感じたり思い浮かべたものを実際に形にする楽しさや難しさを経験する中で、できあがった時の喜びや認められる嬉しさを味わうことができました。
 また、想像する力、表現する力、工夫する力、問題を解決しようとする力、そして友達と協力しながらつくりあげる力も育まれました。

浪速小学校 まちたんけん(幼小連携)

 先日、浪速小学校の2年生が『まちたんけん』で日東幼稚園に来てくれました。
園長室でのインタビューでは、幼稚園の先生の楽しいところや大変だと思うところを真剣な表情で聞き、メモに残していました。
 保育室の見学では「椅子が小さい!」「懐かしい!」など、自分たちが小さかった頃を思い出しながら、感じたことや思ったことを伝え合う姿が見られました。
 最後は、園庭で園児たちと一緒に体操やリレーをして遊びました。きく組(5歳児)が、「小学校に行ったらよろしくお願いします。」と伝えると、「任せてください!」と頼もしい返事が返ってきて、きく組(5歳児)の子どもたちはとても嬉しそうでした♪
 同じ地域の学校園と繋がることで子どもたちは、小学校への期待が高まります。また、自分のことを知ってくれている地域のお兄さん・お姉さんや学校の先生がいることで安心して就学を迎えることができます。
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日本橋中学校職業体験

 6日(木)7日(金)と大阪市立日本橋中学校から10名の生徒さん達が職場体験に来てくれました。登園時には笑顔で子どもたちを迎え、積極的に関わってくれる優しいお兄さん・お姉さんに子どもたちはすぐに心を開き、親しみをもって関わっていました。
 また、絵本の読み聞かせをしてもらったり、リレーや追いかけっこ、大きなお山づくりをしたり、好きな遊びをお兄さん・お姉さん先生と一緒にする喜びを感じていました。
 2日間の職場体験を通して、生徒さん達も幼稚園の子どもたちとの関わりからたくさんのことを学んでくれたことでしょう。
 
 同じ地域で育つ子ども達として、園児からは憧れの日本橋中学校のお兄さん・お姉さんになったことでしょう。また一緒に遊んでくださいね!
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歌唱指導(日本橋中学校)

 今日は、大阪市立日本橋中学校から音楽の先生がお越しくださり、きく組(5歳児)に歌唱指導をしていただきました。
指導の前に担任から「中学校からお歌が大好きな先生がみんなのために来てくださるよ」「色々なことを教えてもらおうね」と話があると、子どもたちは「やったー!」「楽しみ!」と期待を膨らませていました。
 歌唱指導が始まると、子どもたちは音楽の先生と校長先生にしっかりと挨拶をし、真剣な眼差しで話を聞いていました。きれいな声が出る体操や表情のつくり方、口の開け方など、たくさんのことをご指導いただきました。自分たちの歌声が今よりも、もっと素敵になるようにと意欲的に取り組む子どもたちの姿がとても印象的でした。
 明日の『大阪市立幼稚園音楽会』が楽しみですね♪


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 音楽の先生のピアノに合わせて歌う子どもたち
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 きれいな声が出るための準備体操
 
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