友達との関わり
友達と一緒に遊び始めると、言い合いになったり取り合いになったりすることがよくあります。それでも一人で遊ぶより、友達と遊ぶ方が楽しくて、また一緒に遊び始めます。
友達とのぶつかり合いは、子どもたちにとってとても大切です。時には見守り、時には間に入りながら援助するようにしています。 写真1枚目 友達と一緒にワニをつくっています。探検の道に住むワニです。だんだん強うそうなワニになってきています。まだ続きだそうです。毎日の遊びがつながっています。 写真2枚目 3枚目 筒をつなげて「滑り台」をつくって遊んでいます。ビーズやビー玉など、いろいろなものを転がしています。長い道をつくりたいけれど、長くするとつまってしまう。でも短い滑り台は物足りない…。壊してはつなげて、つなげては壊して…を繰り返しながら遊んでいます。 遊びの中で、「順番にビー玉を転がす姿」「自分たちで役割を決める姿」が見られるようになってきています。 ハートの形の種(5歳児)
5歳児は、種植えをしました。
小さい種を一人ずつ手に取ってじっくり見てみると 「あ、ハートや!」「かわいい!」 黒い丸い種に白いハートの模様がついています。 「植えるとどうなるのかな?」と問うと、 「芽が出る」「花が咲く」「ハートの形の花が咲くんじゃない?」 想像が膨らみます。いつ芽がでるかな。何ができるのかな。子どもたちの気付きと発見の喜びに共感しながら、これから生長を見守っていきたいと思います。 泥んこ遊び 色水遊び
今日は、水の冷たさが気持ちよい汗ばむ気候でした。
裸足で戸外に出て、「気持ちいい〜」とわくわくした気持ちで遊び始めました。 砂場では、バシャバシャと水たまりを歩いたり、水の道をつくったり・・・。 水や砂の感触を存分に味わっていました。 テラスの近くでは、透明の容器やおたまを見つけた子どもたちが、水に花びらを浮かべたり、ペットボトルに水と花びらをいれて振ったりして遊びはじめました。そうして遊んでいるうちに、5歳児が昨年度の経験を思い出し、色水をつくりはじめました。 教師がつくり方や遊び方を伝えるのではなく、子どもたち自身が、使いたい用具を選び、何度も試し、不思議さや面白さを感じながら、自分で考えたり、互いに教え合ったりしながら遊びを進められるようにしていきたいと考えています。 清水谷高校生との交流(そら・はな)はな組は、みんなの部屋でなかよし遊びをしてから傘の製作をしました。高校生のお兄さんお姉さんにもお手伝いしてもらい、お部屋の中は子どもたちと高校生の笑い声や話し声でとても賑やかでした。 そら組は、なかよし遊びをしてから園庭でお兄さんお姉さんとたくさん遊びました。大繩を回してもらったり、一緒にダンゴムシ探しや、ジャングルジムにも登ってくれたりしました。 はな組もそら組も高校生への親しみの気持ちをもって、思う存分関わる楽しさ味わっていました。とても楽しかったようで、お見送りの時になかなか離れられず、お互いの「またねー!」「バイバーイ!」の掛け合いの声が鳴りやまないほどでした。 ふれあいデー
今日はふれあいデーがあり、地域の未就園のお子さまや保護者の方が来てくれました。
5月に予定していた日程は2回とも雨天で中止となっていたため、今年度初めてのふれあいデーとなりました。 フープや砂場、サーキットで遊んだり、体操をしたりと園庭で小さなお友達と一緒に遊びました。5歳児の子どもたちは、小さいお友達が遊べるようにと考えながらサーキットを並べて準備してくれました。そして「一緒に遊ぼう!」と誘ったり、「これはこうして使うんだよ!」と教えてあげたり、優しい気持ちで関わっていました。 次回は6月25日(火)です。ふれあいデー終了後の10:30より幼稚園説明会も行います。たくさんのお友達の来園をお待ちしています。 友達と一緒(ももぐみ)
入園して2か月が経ち、幼稚園での生活に慣れてきて、保育室でも園庭で、友達と一緒に遊ぶ姿が増えてきています。園庭に行くと、自分の好きな遊びをするだけではなく、近くの友達を呼んで「見て見て!」と話したり、友達の遊んでいることを“やってみたいな”と遊んでみたりと、関わって遊んでいます。
これからも、友達との関わる楽しさを感じながら遊べるようにしていきたいと思います。 雨の日のはな組『わんぱくだんのロボットランド』の絵本を見て「ロボットをつくる!」とロボットをつくり始める子や、以前につくったレジの隣にアイスやヨーグルトを並べてお店屋さんごっこを始める子、黙々とお絵描きや自分のイメージを形にする子など、いろいろな素材や道具を使って自分たちなりに工夫しながら好きな遊びを楽しんでいます。 これからも好きな遊びを思う存分に楽しめるようにしていきたいと思います。 |