kujo diary

お茶遊び 初釜1

公開日
2024/01/23
更新日
2024/01/23

子どもたちの様子

日本の伝統的な文化に親しむ「お茶遊び」も三度目になりました。
丁寧な挨拶をして始まりです。
今回は、まず、お道具や、先生のお点前を、解説していただきながら見せてもらいました。コマをモチーフとした装飾がされているお抹茶入れ「なつめ」や、金銀紅白で松竹梅が描かれたり、龍が描かれているお茶碗なども見せていただきました。初釜ならではです。今日は何をするのかと興味津々な5歳児そら組の子どもたちは、お茶の作法一つ一つにもじっと見入っていました。

そして、いよいよ子どもたちの番です。
お客様、お菓子を運ぶ人、お茶を点てる人と3グループに分かれました。
お客様の前において、「どうぞ」「ありがとう」と、お辞儀しながらやりとりをしたり、隣の人に「お先」と声をかけたりなど、経験を重ねてきたことで、自分で気づいてするようにもなってきました。

お菓子の包み紙を外して、お皿を胸の高さにあげ、「いただきます」。いただいた後の包み紙は、そっと懐紙にくるんでお皿の上におきました。