先日サンタさんから手紙をもらって、ワクワクしながら待っていた子どもたち。きれいに飾りつけをした遊戯室でお楽しみ会の始まりです。

最初に4歳児はな組が「きらきらぼし」の音楽に合わせて楽器遊びをしました。5歳児そら組は、「サンタッタ」を歌いながら、自分のカスタネットと隣の友達のカスタネットを交互に鳴らします。五校園合同音楽会で小学生がしているのを見て、「やってみたい！」と思ったようです。

先生たちはハンドベルで2曲演奏しました。みんなが静かに聞いてくれて嬉しかったです。

みんなで歌に合わせてダンスをして、楽しい気持ちになったあと、部屋を暗くしてツリーのライトを見ました。キラキラととてもきれい。その時です。「シャンシャン　シャンシャン」と、鈴の音が聞こえてきました。そして扉が開いて・・・なんと！本当に！サンタさんが来てくれたのです！サンタさんはゆっくりと「なんかかっこいい」歩き方でみんなの前まで来てくれました。

そして「どこに住んでるの」や、「どうやったらサンタさんになれるの」という子どもたちの質問に答えてくれました。サンタさんは北極みたいにとっても寒い国に住んでいるそうです。そしてお友達や周りの人に優しい気持ちをもっていたら、サンタさんになれるかもしれないらしいですよ。

サンタさんは全員にプレゼントも持ってきてくれていて、一人一人プレゼントを受け取りました。寒い国から持って来てくれたせいか、プレゼントがとても冷たいとみんな言っていました。最後はサンタさんとタッチでお別れです。「またねー」「ありがとう」「また来てね」の声に手を振りながら、サンタさんは帰って行きました。

さてさてお楽しみ会が終わって外に出ると、なんと園庭にそりの跡と、氷が…そりが凍っていたのでしょうか。子どもたちは「こうやって走って、とんだんちゃう？」とそりの跡に沿って走ってみたり、「サンタさんの魔法の氷」を集めてみたり・・・トナカイの足跡を見つけた人もいましたよ。みんなで空を見上げて「また来てねー」と言いました。サンタさんに届いたかな。