3歳児の製作遊び
- 公開日
- 2024/10/10
- 更新日
- 2024/10/10
お知らせ
3歳児の保育室では、薄い花紙をつかってブドウをつくっていました。
1枚ずつ(薄いので取ることも大変)とって、両手で丸めて、糊で貼っていきます。
整列させてブドウをつくる子どもたちもいれば、思い思いに貼っていく子どもたちもいます。
先生「美味しそうなブドウができたねー」と声をかけながら、一人一人を見ていきます。
また、一人一人に声をかけながら、糊のつけ方や、たくさんの実をつくり、貼っていることを認め、「ぎっしりついてるブドウね〜。先生もマスカットが大好き!」と言いながら楽しい雰囲気もつくっています。
・両手で丸める手の使い方
・糊を貼る集中の必要な製作
など活動ににたくさんのねらいと丁寧なかかわりがあります。
また、「1枚ずつ」という言葉や数字も生活の中で経験していきます。
写真3枚目
4枚の花紙を重ねて使っていた子どもに、
「あら〜もったいない〜」
と1枚ずつ使うことを伝えています。
ダイナミックに大胆に作る活動のときもありますが、今日は、1枚ずつというルールを作って子どもたちと先生でつくっているので、「もったいない」という最近なかなか言わない言葉をつかって、知らせています。
「もったいない」とは…「物の価値を十分に生かしきれておらず、無駄になっていること」
保育の中ではたくさんのねらいがあり、その活動の中で、たくさんの言葉に触れ、物や人を介して貴重な経験をしています。