ふじ組では、絵本『さんまいのおふだ』を元に、さんまいのおふだごっこを楽しんでいます。「今日は、便所のところやりたいな！」「やまんばから『逃げろ～』って言っているところしたい！」など、子どもたちが中心となって遊びが展開しています。お札を持って「おらの代わりに、返事をしてくれ～！」と小僧が言う場面でも、絵本通りの言葉ではなく、「こうやって言ったほうがいいかも！」と、自分たちの言葉に変えています。また、友達のやっている姿を見て、よりアイデアや意欲が湧く子どももいました。

　教師の「小僧と和尚さん、二人とも坊主やけど、どうやったら違いが分かるかな？」という投げかけに対しては、「衣装つくらなあかんな！」「和尚さんは（絵本みたいに）寝転んでみる？」「カツラつくったらええやん」など、子どもたちならではのアイデアがたくさん出てきました。ふじ組オリジナル『さんまいのおふだ』がどのようになっていくのか、私たち教師も楽しみでなりません！！

　～番外編～　拍子木を使って「はじまり、はじまり～」コンテストも開催されました。『さんまいのおふだ』というワードがあった方がわかりやすいのではないか、「～じゃ」と語尾を変えてみると面白いのではないか、などいろいろな言い回しが出てきています。